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2019年 11月 29日 入試の問題
こんにちは!担任助手の正田です。
今日は実際に受けた入学試験の中で、記憶にある問題を紹介したいと思います。
今日紹介する問題は、去年2019年度の明治の問題です。
明治大学 全学部統一入試
国語 大問㈡
問六
傍線3「正岡子規」の代表的俳句作品を次の中から一つ選び、その符号をマークせよ。
A遠山に日の当りたる枯野かな
Bいくたびも雪の深さを尋ねけり
C赤い椿白い椿と落ちにけり
D叩かれて昼の蚊を吐く木魚哉
正直全然わからなかったです。適当に答えて、案の定間違っていました。
このような知識や教養的な問題は考えてどうにかなる問題ではありません。
知っているか知らないかが勝負です。
答え合わせをすると・・・・・・・
正解はBです! 知っていましたか?
ちなみに、Aは高浜虚子、Cは河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)、Dは夏目漱石の作品です。
大学入試ではこんな問題も出るんです。
日常で興味を持ったり、記憶に残ったりしたことがもしかしたら出題されるかもしれません。ぜひ本を読んでください。ニュース・新聞などを日常的にみてください。
入試だけではなく、きっとためになりますよ。