【英語】単語理解の3段階 | 東進ハイスクール 三鷹校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 11月 29日 【英語】単語理解の3段階

「単語覚えた?」「覚えました!」のような会話をよく耳にしますが、

「単語覚えました」とはどういう状態のことを言うのでしょうか。

私は「単語理解の3段階」として上の図を用いています。

‘leukemia’わかりますか?これは「白血病」という意味です。「学部別英単語 医歯薬学部180」レベルです。

‘require’は「必要とする」ですね。「共通テスト1800」「上級単語1000」レベルの単語です。

‘pen’は「ペン」ですね。「基礎からの単語1200」=中学履修単語です。

Lv.というのは何かですが、

「ペン」は、皆さん、綴りもかけるし、発音もできるし、英語から日本語にも、日本語から英語にも瞬時に出せますよね。

ここまでの習熟度を「Lv.3」としています。多くの単語がこうなればよいですね。

ですが、共通テストレベルの「require」などはどうでしょうか。このあたりまでは、「瞬時に日本語に変換できる」レベルにもっていきたいものです。

Lv.1は、「見て、5秒くらい考えて、意味がかろうじて思い出せる」「選択肢を見れば選べる」レベルです。

Lv.2は、ここでは「英語を見て日本語が瞬時に出せる」レベルとしましょう。

Lv.3は、「瞬時に英語から日本語の変換も、逆もできる」レベルです。英会話もできそうですね。

このレベルを使い分けましょう。

表が分かりにくいかもしれませんが、こんな風にまとめてみました。

「1800」「熟語750」「文法750」「上級単語1000」「上級熟語500」「上級文法300」レベルに関しては、できれば「見て、瞬時に意味が言える」レベルにしたいものです。「学部別英単語」レベルは、、、まぁ見て2秒考えてわかれば、、、いいかな。とは思います。(もちろん覚えきったほうがいいんですがね)

「習熟度」意識してみてくださいね。高速マスターは、「選択肢を隠す」モードもあります。最初は「選択肢見て回答」でもいいですが、レベルが上がってきたら「選択肢を見ず、意味を思い浮かべ、その後選択肢と照合する」などに変えていきましょう!