サブ教科への取り組み方(国立志望の受験生向け) | 東進ハイスクール 三鷹校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 7月 6日 サブ教科への取り組み方(国立志望の受験生向け)

 

こんにちは、担任助手の松村です。

 

気づけば6月も終わり、7月に突入してましたね。梅雨でじめじめしてるし、期末テストはしんどいし、はやく夏休み期間になってほしいですね。

 

今日は、主に国立志望者向けに、サブ教科への取り組み方について書いていこうと思います。(受験生向け)

(サブ教科とは、国立理系志望の国語・社会、国立文系志望の理科基礎)

特に、国立理系志望者はサブ教科を放置しがちな傾向にあると思います。かく言う私も、サブ教科の古漢を12月まで放置した結果、非常に痛い目にあいました(笑)。ほかの教科に比べて重要度が低いからこそ、放置しがちなサブ教科。どのように取り組んでいくのが正解なんでしょうか?本日は、3パターンにわけて、取り組み方を紹介したいと思います!

 

1.主要科目がある程度固まっている人

主要科目がある程度形になっているあなた。素晴らしいです!今からでも、サブ教科に力を入れていいでしょう。まわりの国立志望者が秋以降に焦ってサブ教科をやってる中、夏からサブ教科に手を付けられるのは相当なアドバンテージです!!!

 

2.主要教科がまだ固まっていない人で、国立一本、また確固たる意志で国立に行きたい人

主要科目がまだ固まっていないが、絶対国立に行きたいというあなた。ケースバイケースではありますが、サブ教科に力を入れ始めてもいいかもしれません。配点が低いとはいえ、サブ教科でもほかの受験生とは差がつきます。むしろ、他の受験生がないがしろにしがちなサブ教科だからこそ、少ない労力でほかの受験生よりも一歩リードできるチャンスです!

 

3.主要科目がまだ固まってない人で、併願の私立も選択肢に入れている人

主要科目がまだ固まっていない、そして併願校として私立も選択肢にいれているあなた。私も去年の今頃はこんな感じでした。そのような人は、とりあえずはまだ主要科目に力を入れる方向で良いと思います。サブ教科は、基本併願の私立では使わない教科なので、優先順位はパターン2の人と比べて低く考えていいでしょう。ただ、いつかはサブ教科にも取り組むので、今から空き時間に勉強する程度はしておいてもいいと思います。

 

 

主要教科に比べて重要度が低いサブ教科ですが、合否に関わることには変わりありません。サブ教科が足を引っ張って第一志望に落ちるなんてもったいないと思いませんか?主要教科の方が重要なのは事実ですが、たまにはサブ教科のこともじっくり考えてみてはいかがでしょうか。