ブログ | 東進ハイスクール 三鷹校 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 3

ブログ 2018年10月の記事一覧

2018年 10月 7日 担任助手の専攻紹介 vol.4

 

こんにちは!担任助手の植竹です(*^^*)

 私は、家政学部の児童学科に通っているので、そのことを書こうと思います。

 その前に、突然ですが私は、元々違う大学に1年間通っていて、そこでは外国語を主に学んでいました。高3の時、正直やりたいことが明確に決まっていなかったので、あまり深く考えすになんとなく併願校を選んでしまい、結果的にその大学に行くことになりました。

そこでの学生生活は、志望していたところではないことに加えて勉強の内容もあまり興味がなく、どうしても気が乗らない毎日でした。そして贅沢なことですが、受験し直したいと思い、仮面浪人しました。

なので皆さんには、入ってから後悔しないように、自分のやりたいことや大学に行って勉強したいことなどしっかり調べて考えて受験してほしいなと思います。

さて本題入りますが、児童学科では、保育士・幼稚園・中高の家庭科・司書・博物館学芸員・社会福祉主事・児童福祉司・児童指導員 の資格が取れます。児童学科の大半の子は、保育士コースに入るか、幼稚園の先生の資格を取るという感じです。大学によって取れる資格も変わってくるのでそこは調べてみてください✎

授業の内容としては、免許取得に必要な日本国憲法や社会福祉系の授業や、幼児教育の専門的なものや心理系のものまで様々受けています。

私の1年生の前期の時間割はこんな感じです↓

      1       2       3       4        5   

月             世界経済    脳と行動    身体運動    

火     音楽      健康      英語

水             社会福祉    心理学     英語       生活

木     日本国憲法   情報処理    

金     幼児教育論                   教職基礎論

土             児童学序説

 

2年生からは、フィールドワークの授業があり、実際に保育園に行って幼児を観察したり、絵本を作ったりと実践的な授業が増えて楽しいです!

 

何か興味があることや質問があれば、なんでも声をかけてください?

 

2018年 10月 4日 担任助手の専攻紹介 vol.2

こんにんちは!担任助手の本村です。

昨日は吉田担任助手が国際開発農学についてお話ししていましたね!国際開発農学なんて初めて聞きましたし、そんなことやってるのか〜!と私も勉強になりました。笑
さて、今日は法学についてお話しします!

法学なんて言っちゃうと、お堅い感じしますよね。みんな六法持ってて〜条文暗記してて〜〜裁判官とか検察官とか弁護士とか…いわゆる「法曹」を目指す人集まってそう!というイメージ強いと思います。
わたしも自己紹介で『法学部だよ〜』というと99.9%「弁護士になりたいの?!」て聞かれます。(ちなみになりません)

そんな法学部ですが、実際はどんな勉強をするのか!

まず基礎科目として、憲法・民法・刑法の3つを学習します。
★憲法:国の最高法規(人権と統治について規定)。
★民法:財産および家族や相続をめぐる生活関係に関わる法。
★刑法:犯罪と刑罰に関する法。

この三法を学習したら、その他学ぶ系統は人それぞれです。法曹志望であれば、民事訴訟法刑事訴訟法などを、企業に就職したい人は会社法商法を、公務員志望であれば労働法行政法などが多いですね。

その他、「○○法」という名前ではない、法学部ならではの授業があります!刑事系に偏ってしまいますが、厳選して3つ紹介します☺︎
★模擬裁判:法廷教室を使って裁判官・検察官・弁護人役を演じ、公判手続について学びます
★犯罪学:なぜ人は犯罪をしてしまうのか、社会背景やデータをもとに、論理的に考えます
★刑事政策:犯罪者処遇制度の課題を認識し、今後の社会の在り方について考えます

どうでしたか?お堅いイメージを持たれがちな法学ですが、決してとっつきにくい学問ではありません。意外と身近に法律は存在していて、そうなんだ!とタメになることも多いですし、社会に出た時自分を守れ、役に立ちます。また、法曹志望者だけでなく、公務員志望者にもおすすめの学問です!

ちなみに、六法全部暗記する、という噂は大嘘です!重要な条文は覚えてないと不便ですが、そういうのは登場回数が多くて自然と覚えてしまうので、意識的に覚えるものはないと思ってもらって大丈夫だと思います。(司法試験受験はちょっと例外ですが)

もっと詳しく聞いてみたいなんていう物好きな方がいたら声かけてください?ぜひ話しましょう〜〜

担任助手 本村

 

2018年 10月 3日 担任助手の専攻紹介 vol.1

こんにちは!担任助手の吉田です!

今回は高2生以下に向けて、大学・学部選びの参考にしてほしいということで

各担任助手がそれぞれの学部・専攻の紹介をしていきます!

 

ということで僕が紹介するのは、国際開発農学科というところです!

ちなみに東大は進振りという制度で、2年後期から専攻が決まる仕組みです。

(それまでは一般教養を深めるという制度)

どの大学でも一般教養は結構やります。

 

ではでは、国際開発農学の話に戻りますが、皆さん農学部と聞いて何を思い浮かべますか?

農作物育てる研究?品種改良とか土壌がなんちゃらかんちゃらとか?

なんだかんだ理系で研究をするというイメージだと思います。

もちろん農学部はそういう学科がそれぞれメインであります。

 

しかしそれだけではありません!僕の学科は国際、特に途上国の農業に関することなら何でもやれます!

農業分野としては食物栽培・水産・畜産・林業、研究分野としては品種改良などの実験的開発だけでなく物流・制度・IC農業などなど

農作物栽培の改善それ自体だけではなく、農学部では農業に関連する知識を学びトータルとして農業の改善を目指すというものはたくさんあります!

その中で自分の学科は途上国の農業問題の改善(近代化の遅れ・それに付随する貧困など)をメインにしてます。

(ちなみに机に向かうだけでなく、学科みんなで3泊とかで農業・牧場・臨海・森林などの実習所に行くとかもしてとても楽しかったです)

 

学部選びの際、理系だからただひたすら実験室で何かを実験というイメージをまずは捨てましょう!

実験・研究成果を学びつつ実際の社会にどう役立てていくか、専門知識を学んでその方策を研究していくことも理系の立派な一つの分野です!!