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2025年 4月 23日 将来の夢 ~西原担任助手編~
こんにちは!担任助手1年の西原です!!
桜も散り始め、ようやく暖かくなってきました。
寒すぎず暑すぎず、花粉も気にならない。個人的に、この季節が最も過ごしやすい気がします。
さて、今回は僕の、将来に向けた「志」について書こうと思います。
現在僕が目指している職業は、小説家です。
校舎のホワイトボードには、「ノーベル賞作家」なんて大層なことを書きましたが、あれは半分冗談半分本気といったところです。冒頭でこんな宣言をしてしまうと、この後語彙力に溢れた美しい文章を書かなくてはいけない気がします。大変です。
無邪気にプロ野球選手を目指していた小学生の頃は別として、僕が真剣に将来の夢を考え始めたのは中学生の頃でした。コロナで学校が休みになり、あまりに暇だったので、人生について考えてみたのです。
人間は皆、いずれ死にます。でも、自分が関わった人間は自分の死後も生き続けます。それであれば、その人たちの人生が、自分と関わったことで少しでも良いものになってほしい。当時中学生の僕はそう思いました。
しかし、世の中に存在する全ての職業は他人のためにある訳で、これだけでは、なりたい職業が定まりません。そこで、より多くの人の人生に、より大きな影響を与えることが出来る職業は何かを考えました。
他人の人生に、最も大きな影響を与えられるもの、それは、「言葉」ではないかと僕は思いました。僕自身、他人からかけられた言葉や、読んだ本の文章、曲の歌詞などに大きな影響を受けた気がします。
このように考え、僕は将来の夢を「小説家」としました。言葉を扱う職業であること、また、自分の思想が本という形となって残れば、自分の死後にも僕が書いた本を読んだ人の人生に影響を与えられるのではないかと思ったことが理由です。
職業を考えるということは、自分の生き方を考えるということではないでしょうか。
生き方が定まれば、自分がすべきことがはっきりして、目標に向かうモチベーションになると思います。
低学年の皆さんは、この志作文という機会を活かして、自分の将来についてじっくり考えてみるのも良いと思います!!!