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2021年 10月 21日 単ジャの進め方

こんにちは!担任助手1年の中川です!今回は受験生向けの内容となっていますが、低学年の皆さんにも参考になるように書こうと思いますので、ぜひ最後まで読んで下さい!(逆に、受験生の方々にはくどい説明になるかもしれません、ご了承ください)

そもそも、「単ジャ」とは「単元・ジャンル別演習」の略称で、今まで東進で勉強してきたデータからAIが苦手分野を判断するものです。その苦手分野を演習しまくるというものになります。説明だけで面倒な感じが漂ってきます。

しかし、実力がつくのも確かです。苦手分野を演習するのだから当たり前と言えば当たり前ですが。

そして、東進のコンテンツのうち、開発元である東進本部が最も自信を持っていると言っても過言ではない「最後の砦」のようなコンテンツです。

単ジャの後は第一志望対策演習に入りますが、単ジャの完全修得率(単ジャにおける完全修得は、合格者平均を上回る場合です)が50%以上にならないと第一志望対策演習には入れません…。

本題の単ジャの進め方ですが、今回は全学年向けとは言っても、基本的なこと(印刷の仕方や問題がどういう風に並んでいるかなど)は必要ないと考え、省略します。(低学年の皆さんは、来年聞いてください)

ここでは「どのように修得率をあげるか」について書きます。これは、最近の説明会に出席した人なら分かると思いますので、出席した人は読まなくても大丈夫です。

①演習数を増やす:今の目標は1日10問ですが、達成できている人が少ないように感じます。もちろん、修得率がなかなか上がらない人は、10問に止まらず、時間の許す限り進めましょう

②2週目を解く:苦手分野なので当たり前ですが、一回目で修得出来ていない単元が多い人は問題を二回解きましょう。ただし、一回目に解いた直後に解いても意味がありません。復習して(ここで言う「復習」は、周辺知識まで覚えるのを含めて「復習」です)、一回目から3日以上空けて二回目を解きましょう。

③レベルを飛ばし飛ばしでやってみる:単ジャの問題には、「レベル」があります。最初はその人にあったレベル(正確には、その人のレベルと志望校を鑑みて設定されます)に設定されますが、間違え続けるとレベルが落とされてしまいます。しかし、想像以上にレベルが落とされることもあると思うので、そのときは落とされたレベルよりも高いところで問題演習を開始しましょう。(最初に提示されたレベルを修得しないと、その単元は完全修得になりません。)

以上三点は、校舎の担当者が決めたことですが、個人的には復習が一番大切だと思います。何回か私のブログを読んでいるひとなら分かると思いますが(存在したら嬉しいです)、私は復習に執着しています。なぜ執着するのかは「やらなくて成績が全然上がらなかったから」です。復習をすると必ず上がるかは分かりませんが、凄く重要だと思います。

最後は「復習について」になってしまったような気がしますが、参考になれば幸いです。

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