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2021年 6月 4日 商学部の紹介


こんにちは!担任助手3年の恩田です!

 

本日は学部紹介ということで、商学部についてご紹介したいと思います!

 

まずはじめに経済学部と商学部の違いをご説明します。経済学とは、世の中のお金の流れを数式、グラフなど、単純化されたモデルにして考える学問です。

 

商学部は各企業同士の取引や商材の流れについて学ぶ学問です。早稲田大学商学部の必修系の科目には、「基礎会計学」「経営学」「マーケティング論」「保険論」などがあります。よく言われるのが、経済学が「森」で、会計学や経営学などは「木」であるということです。木を見て森を見ず、森を見て木を見ずになってはいけないということで、商学部でも経済学も必修で勉強します。

 

商学部と経営学部の違いについて説明します。経営学部と商学部の違いはあまりないといわれています。経営学部の方が後にできたといわれているくらいです。ただ、明治大学のように商学部と経営学部に分かれている大学もあります。「経営」に絞って勉強するのが経営学部で、経営も含めた商学全体について学ぶのが商学部という認識でいいと思います!

 

商学部があるのは一橋大学、慶応義塾大学、早稲田大学、明治大学、中央大学などです。

 

早稲田大学商学部では、学科はなく、1・2年の間は幅広く様々な学問を勉強します。3年生になったら「トラック」と呼ばれるコースに分かれて、ゼミに所属し、専門性を高めていきます。

 

「マーケティング・国際ビジネストラック」「経営トラック」「会計トラック」「経済トラック」「金融・保険トラック」「産業トラック」の6つのトラックを選択することができます。

 

最後に、私が商学部に入ってよかったなと思う点を紹介します!

 

1点目は商学がビジネスの実務的な世界に近い学問であるという点です。私はマーケティングのゼミに所属しているのですが、実例と理論を結び付けて考えるのが楽しかったりします。

 

2点目は幅広い分野を学べるという点です。必修に数学や法律の授業もあります。語学も含めると、文学部、法学部、経済学部と、社会科学系と人文科学系の学問を幅広く学べる気がします。

 

気になった方ぜひ、志望していただければ!